2019.04.07UP ☆川崎市動物愛護センターより傷病猫 癲癇のシニア猫さんをＴＮＲ日本動物福祉病院に受け入れました。 病気のシニア猫さんからイメージするのは、一般には、痩せて衰弱気味の子。 センターの職員さんが連れて来て下さった猫さんは、 えっ、何と、男の子よりも大きくて頼もしそうな御姿。5キロはありますね。 ホントに女の子ですか。 センターで不妊手術して下さっているので間違いないです。 お名前も付けてもらってました。「清姫さん」です。姫ですからね。  で、姫様は、こんな飼い猫らしいしぐさで、  こんな余裕を見せるのですが、  すごい臆病さんです。触ろうとしたら、サッとケージの奥に逃げ込みます。 手を出すと、怒るし、パンチも出ますし・・・  だけど、とにかく食べ物となれば何でも夢中になって食べます。 ずっと飢えていたかのように、トイレの砂迄食べてしまうので、あまりに凄いので、びっくり。 いったいなにがあってこんなに食べ物に飛びつくのか。 この子の病気は、わかっているのは癲癇発作がほぼ毎日一度位起きるということなので、まずは、気がすむまで満足するまで食べさせてあげようということになりました。 おかわりあげようと、うっかり手を出したらあぶない！食べられる。  夜の間も、ごはん入れておいてあげたら、深夜のスタッフさんからの報告。 「清姫ちゃん、器を両手で抱いて寝てましたよ。」 清姫ちゃん、激しい癲癇発作が起きます。 癲癇の薬の投与を開始しました。 数日で、薬が効いてくると思いますので、激しい発作が治まれば、平穏な暮らしができると思います。 しっかり治療してもらって、次の目標はシェルターで暮らせるようになることです。  飼い猫だったのでしょうから、人間に心を開いてくれる日も来るでしょう。 みんなで大切に守ってまいります。 お世話になっております支援者様（落合様 東京都）が、清姫ちゃんのフォスターペアレントになって下さいます。 ありがとうございます。 フォスターペアレント様 ありがとうございます。 フォスターペアレント制度 |
